中国大学生“95后”のスマートフォン利用状況調査 半数超が日々5時間以上スマフォを利用
アプリマーケットやアプリの管理ツールなどを提供する百度手机助手(バイドゥ・モバイル助手)が中国の1995年以降生まれの大学生のスマートフォン利用状況に関する調査報告を公表しました。

アンケート回答者は総勢12300名だったそうです。
まずは今回の回答者の生活水準に関するアンケートです。

生活費に1ヶ月どれくらい使いますか?という質問なのですが、半数近くの46.2%が1000元(≒19,250円)以下であると回答しました。これに1001〜2000元(≒38,500円)までを含めると全体の85.5%にあたるので、この辺の価格帯が95年以降生まれの大学生の標準的な生活費、と言えるかもしれません。
それをスマートフォンに置き換えるとしたら3000元の端末を購入する場合、多くの場合、同大学生の3ヶ月分もしくは1.5ヶ月分の生活費に該当する、ということも言えそうです。
続いては1日にどれくらいスマートフォンを利用するか、という質問です。

過半数にあたる51%の回答者が実に1日のうち5時間以上スマートフォンを利用しているそうです。また、1時間以下というのは2.8%しかいませんので、97.2%の回答者が日々1時間以上スマートフォンを利用していることがわかります。
続いてはどういったアプリが好きか?という質問です。

アプリの具体名ではなく、分類での回答になっているのですが、トップはソーシャルメディアで、その後検索ツール、動画や音楽系アプリ、ショッピング、ゲーム、ニュース、Eブックアプリなどと続いていきます。
今回の回答者が大学生なので、もう少しゲームが上位にいくと思っていたので、上記ランキングは少し意外でした。
続いては端末にどれくらいのアプリがインストールされているか、という質問です。

あまりバラつきはありませんが、1番多いのはやはり1〜20個で46.2%、21〜30個が31.8%、31個以上が22%という結果になりました。20個以上インストールしている回答者が過半数を占めていますが、そのうち常時利用しているアプリがどれくらいなのか、ということもあわせて知りたいところではありますね。
続いてはアプリの利用に際し、どういう点を重視するか、という質問です。

一番気にする部分はやはり実用性で、その後はセキュリティ面など信頼性が続き、少し離れて目新しさや必要メモリーが小さいもの、簡単な操作性、画面がきれいなどが続いていきます。
最後はアプリ入手のきっかけや入手先などに関する質問です。

新しいアプリを知るきっかけは?というのに対しては、やはりアプリマーケットでの推薦やランキング表示が一番多く、友人の紹介の約1.5倍ほどの回答数でした。広告は友人の紹介より更に少ないので、広告に費用をかけるよりは推薦などをしてもらえるようアプリマーケット内で費用をかけるほうが効果的なのかもしれません。
アプリの入手先に関してはアプリマーケットが回答者の3分の2程度と多数なわけですが、3分の1はブラウザや検索してAPKなどインストールパッケージを直接ダウンロードするユーザーがいる、というのも中国ならではの特徴かもしれません。
また、アプリマーケットを利用している回答者のうち、29.6%が毎日アプリマーケットを利用しアプリを探しており、29.5%が週に3〜5回、19.8%が週に1,2回は利用しており、実に8割り近くが少なくとも週に1回はアプリマーケットでアプリを探しているという結果になっています。
今回、紹介したアンケートは百度手机助手というスマフォアプリのマーケットや管理ツールを提供するサービスが元になっており、結果それらの利用者が対象になっているので、一般的というよりはスマフォ利用率がそもそも高い回答者だったと思われるのと、最初の質問で生活水準を聞いたのですから、その中でスマートフォン関連に費やす費用感などの質問も欲しかったところではありますが、1つの目安にはなりそうです。
情報元 => TechWeb、 21CN

アンケート回答者は総勢12300名だったそうです。
まずは今回の回答者の生活水準に関するアンケートです。

生活費に1ヶ月どれくらい使いますか?という質問なのですが、半数近くの46.2%が1000元(≒19,250円)以下であると回答しました。これに1001〜2000元(≒38,500円)までを含めると全体の85.5%にあたるので、この辺の価格帯が95年以降生まれの大学生の標準的な生活費、と言えるかもしれません。
それをスマートフォンに置き換えるとしたら3000元の端末を購入する場合、多くの場合、同大学生の3ヶ月分もしくは1.5ヶ月分の生活費に該当する、ということも言えそうです。
続いては1日にどれくらいスマートフォンを利用するか、という質問です。

過半数にあたる51%の回答者が実に1日のうち5時間以上スマートフォンを利用しているそうです。また、1時間以下というのは2.8%しかいませんので、97.2%の回答者が日々1時間以上スマートフォンを利用していることがわかります。
続いてはどういったアプリが好きか?という質問です。

アプリの具体名ではなく、分類での回答になっているのですが、トップはソーシャルメディアで、その後検索ツール、動画や音楽系アプリ、ショッピング、ゲーム、ニュース、Eブックアプリなどと続いていきます。
今回の回答者が大学生なので、もう少しゲームが上位にいくと思っていたので、上記ランキングは少し意外でした。
続いては端末にどれくらいのアプリがインストールされているか、という質問です。

あまりバラつきはありませんが、1番多いのはやはり1〜20個で46.2%、21〜30個が31.8%、31個以上が22%という結果になりました。20個以上インストールしている回答者が過半数を占めていますが、そのうち常時利用しているアプリがどれくらいなのか、ということもあわせて知りたいところではありますね。
続いてはアプリの利用に際し、どういう点を重視するか、という質問です。

一番気にする部分はやはり実用性で、その後はセキュリティ面など信頼性が続き、少し離れて目新しさや必要メモリーが小さいもの、簡単な操作性、画面がきれいなどが続いていきます。
最後はアプリ入手のきっかけや入手先などに関する質問です。

新しいアプリを知るきっかけは?というのに対しては、やはりアプリマーケットでの推薦やランキング表示が一番多く、友人の紹介の約1.5倍ほどの回答数でした。広告は友人の紹介より更に少ないので、広告に費用をかけるよりは推薦などをしてもらえるようアプリマーケット内で費用をかけるほうが効果的なのかもしれません。
アプリの入手先に関してはアプリマーケットが回答者の3分の2程度と多数なわけですが、3分の1はブラウザや検索してAPKなどインストールパッケージを直接ダウンロードするユーザーがいる、というのも中国ならではの特徴かもしれません。
また、アプリマーケットを利用している回答者のうち、29.6%が毎日アプリマーケットを利用しアプリを探しており、29.5%が週に3〜5回、19.8%が週に1,2回は利用しており、実に8割り近くが少なくとも週に1回はアプリマーケットでアプリを探しているという結果になっています。
今回、紹介したアンケートは百度手机助手というスマフォアプリのマーケットや管理ツールを提供するサービスが元になっており、結果それらの利用者が対象になっているので、一般的というよりはスマフォ利用率がそもそも高い回答者だったと思われるのと、最初の質問で生活水準を聞いたのですから、その中でスマートフォン関連に費やす費用感などの質問も欲しかったところではありますが、1つの目安にはなりそうです。
情報元 => TechWeb、 21CN