工信部: 2015年3月末時点での中国4Gユーザー数は1.6億人に
工信部が2015年3月末時点での中国4Gユーザー数は1.6億人になったと発表しました。

4Gユーザーは第1四半期全体で6000万ユーザー、3月単体では2388万ユーザー増加し、2015年末には2.5億人に達するだろうと見込んでいるそうです。
同時に3月末時点での携帯電話総契約ユーザー数は12.9億人とのことなので、4Gユーザー率は約12.4%となり、一見普及が遅々としている感もありますが、3Gの普及速度と比較するとそうでもないことが判明します。
4Gのサービスが中国で正式に開始されたのは2013年12月18日で、そこから1年4ヶ月くらい立っているわけですが、3Gを見てみると、同サービスが正式開始されたのは2009年1月7日で、そこから1年4ヶ月というと2010年の5月になるのですが、その当時3Gのユーザー数は2185万人で、3Gユーザー率はわずか2.8%でした。

また、3Gユーザーが1億人を超えたのも2年8ヶ月経った2011年9月だったのに対し、4Gは2014年末=1年1ヶ月弱で達成しているので、まずまずの普及速度といっても良いのではないかと思います。
以前もお伝えしたとおり、2月末には中国電信(チャイナ・テレコム)と中国聯通(チャイナ・ユニコム)にFDD-LTEのライセンス許可を正式に発行しましたので、3月末時点で1675万人に留まっている中国電信の4Gユーザーも今後増加が見込めそうですし、中国聯通も4月20日前後に古いSIMカードを使っているユーザーを自動的に4G通信可能にしたりなどしていましたが、それを加味しなくても、FDD-LTE対応した端末が出揃ってくるに従いユーザーを伸ばしていけることでしょう。
今後に注目しましょう。
情報元 => TechWeb-1 、 TechWeb-2

4Gユーザーは第1四半期全体で6000万ユーザー、3月単体では2388万ユーザー増加し、2015年末には2.5億人に達するだろうと見込んでいるそうです。
同時に3月末時点での携帯電話総契約ユーザー数は12.9億人とのことなので、4Gユーザー率は約12.4%となり、一見普及が遅々としている感もありますが、3Gの普及速度と比較するとそうでもないことが判明します。
4Gのサービスが中国で正式に開始されたのは2013年12月18日で、そこから1年4ヶ月くらい立っているわけですが、3Gを見てみると、同サービスが正式開始されたのは2009年1月7日で、そこから1年4ヶ月というと2010年の5月になるのですが、その当時3Gのユーザー数は2185万人で、3Gユーザー率はわずか2.8%でした。

また、3Gユーザーが1億人を超えたのも2年8ヶ月経った2011年9月だったのに対し、4Gは2014年末=1年1ヶ月弱で達成しているので、まずまずの普及速度といっても良いのではないかと思います。
以前もお伝えしたとおり、2月末には中国電信(チャイナ・テレコム)と中国聯通(チャイナ・ユニコム)にFDD-LTEのライセンス許可を正式に発行しましたので、3月末時点で1675万人に留まっている中国電信の4Gユーザーも今後増加が見込めそうですし、中国聯通も4月20日前後に古いSIMカードを使っているユーザーを自動的に4G通信可能にしたりなどしていましたが、それを加味しなくても、FDD-LTE対応した端末が出揃ってくるに従いユーザーを伸ばしていけることでしょう。
今後に注目しましょう。
情報元 => TechWeb-1 、 TechWeb-2