2月の中国国内携帯電話総出荷数は2453万台 携帯電話総契約数は12.9億に
工信部の発表によると2015年2月の中国携帯電話総出荷数は2452.6万台だったそうです。

うちスマートフォンの出荷総数は2188.4万台で総出荷数の89.2%を占め、前年同期比では12.5%増、前月比では45.9%減となったそうで、全体の94.6%を占める2070万台がAndroid端末で、こちらは前年比15.6%増、前月比39.3%減でした。
また、携帯電話総出荷数の87.7%にあたる2151.9万台が中国国産ブランドの端末で、前月の比率78%と比較しても大きく伸びているのと、また前年同期比でも57.5%増と更に存在感を増しつつあるようです。
一方で携帯電話総契約数は12.9億人に達したそうですが、“純増数”という観点では1月、2月で337.4万件増と前年同期比の3分の1の水準にとどまったそうで、こちらは新規購入というよりは買い替えが需要の中心であることをうかがわせます。その中で、4G契約をしているユーザーは2月に2017.5万件増え、総計では1.38億件となり携帯電話総契約数の10%を超え、10.7%となったそうです。
また、同報告によるとモバイルインターネットユーザー数は1月、2月で817.5万人増え、総計では8.83億人になったと言われており、こちらCNNICの最新レポートでは2014年12月末時点で5.57億人となっており、3億人ほどの乖離がありますが、こちら工信部の発表はモバイルインターネットが可能なSIMで契約をしているユーザー数でカウントし、且つ1人が複数の契約している場合も、複数分カウントしているためで、CNNICはそれらを排除し実利用者に近い数値で公表しているためではないかと推測します。
2月末には工信部が中国電信(チャイナ・テレコム)と中国聯通(チャイナ・ユニコム)に対し、FDD-LTEのサービス開始を正式に許可し、中国移動(チャイナ・モバイル)も既に展開しているTD-LTEに加え、同FDD-LTEのサービス開始を申請しているようですが、サービスの選択肢が増えることで、利用可能な端末も増え、それにともなって4Gユーザーが増えていくのか、また海外携帯ベンダーの巻き返しがあるのかなど、今後も動向を注視していかねばなりません。
情報元 => TechWeb-1、 TechWeb-2

うちスマートフォンの出荷総数は2188.4万台で総出荷数の89.2%を占め、前年同期比では12.5%増、前月比では45.9%減となったそうで、全体の94.6%を占める2070万台がAndroid端末で、こちらは前年比15.6%増、前月比39.3%減でした。
また、携帯電話総出荷数の87.7%にあたる2151.9万台が中国国産ブランドの端末で、前月の比率78%と比較しても大きく伸びているのと、また前年同期比でも57.5%増と更に存在感を増しつつあるようです。
一方で携帯電話総契約数は12.9億人に達したそうですが、“純増数”という観点では1月、2月で337.4万件増と前年同期比の3分の1の水準にとどまったそうで、こちらは新規購入というよりは買い替えが需要の中心であることをうかがわせます。その中で、4G契約をしているユーザーは2月に2017.5万件増え、総計では1.38億件となり携帯電話総契約数の10%を超え、10.7%となったそうです。
また、同報告によるとモバイルインターネットユーザー数は1月、2月で817.5万人増え、総計では8.83億人になったと言われており、こちらCNNICの最新レポートでは2014年12月末時点で5.57億人となっており、3億人ほどの乖離がありますが、こちら工信部の発表はモバイルインターネットが可能なSIMで契約をしているユーザー数でカウントし、且つ1人が複数の契約している場合も、複数分カウントしているためで、CNNICはそれらを排除し実利用者に近い数値で公表しているためではないかと推測します。
2月末には工信部が中国電信(チャイナ・テレコム)と中国聯通(チャイナ・ユニコム)に対し、FDD-LTEのサービス開始を正式に許可し、中国移動(チャイナ・モバイル)も既に展開しているTD-LTEに加え、同FDD-LTEのサービス開始を申請しているようですが、サービスの選択肢が増えることで、利用可能な端末も増え、それにともなって4Gユーザーが増えていくのか、また海外携帯ベンダーの巻き返しがあるのかなど、今後も動向を注視していかねばなりません。
情報元 => TechWeb-1、 TechWeb-2