2011年10月末時点の中国3Gユーザー数は1億966万人に

中国の3大通信キャリア各社から10月末時点の契約ユーザー数が発表になり、中国の3Gユーザー数は合計で1億966.8万人であることが判明しました。



中国移動が3Gユーザー総数では4532.8万人とトップですが、10月の単月純増数では216.7万人と最下位の結果となっています。


上の図を円グラフでシェア表示すると以下のとおりになります。



中国移動が1歩リードしているとはいえ、3社がシェアで拮抗していることがわかります。



これは、2Gを含めた携帯電話ユーザー総数と比較すると、よりその違いが鮮明になります。



契約総数では6.84億人の中国移動がシェア68.64％でトップに立ち、中国聯通が1.92億人で19.28％、中国電信が1.20億人で12.07％と続き、中国移動が3分の2以上を占める圧倒的なシェアを保有しています。




この辺は中国聯通、電信の両社が1,000元スマートフォンを打ち出したり、そもそも3Gの通信方式がWCDMA、CDMA2000と海外共通のもので、iPhoneやAndroid端末など魅力的な海外モデルが国内展開しやすいなど様々な要因が考えられますが、昨日お伝えしたとおり中国聯通に関しては3Gユーザーの単月純増数も着実に増えていますし、3Gに限っては逆転現象が起こっても何ら不思議はなさそうです。




各社の3G戦略、そして次代のLTE戦略など今後も注視が必要なようです(^^












情報元 => 新浪科技1、新浪科技2、新浪科技3